1日5分走るだけで、寿命が3年延びる!?  「走ること」のメリット6つ

0415 3
走らない人にとってみると、走ること=辛いことというイメージだと思います。そして、体型維持やダイエットのためでなければなかなか、走ろうとは思わないのではないでしょうか。

しかし、走ることには健康になるための様々な要素が含まれています。さらには、1日5分走るだけで、寿命が3年も延びるそうですよ。medicaldaily.comの記事をもとに、走ることで得られるメリットをみてみましょう。

■1:脳の働きが良くなる

適度な運動は、心臓の動きを活発にさせ、脳を含む体中の血の巡りをよくしてくれます。2013年、「Frontiers in Aging Neuroscience」では、ランニングなどの有酸素運動を短時間行うことによって、脳が活性化し、認知能力が向上し、心臓血管の動きもよくなり、健康的に年齢を重ねることが可能になるという研究結果が発表されました。

座っていることが多い人は、脳の海馬(記憶や空間学習能力に関係する部分)への血流量が減り、アルツハイマーになる可能性が高まるようです。ただし体を動かすことは、脳の一部に影響を与えるということで、脳全体の血流量があがる訳ではありません。

■2:気分がよくなる

嫌な日でも、そうでない日でも、走ることで気持ちは明るく、ポジティブになります。ランナーズハイという言葉があるように、走った後には多幸感を得ることができます。2012年に「The Journal of Experimental Biology」で発表されたところによると、激しく、持続力が必要な運動を行うと、脳内化学物質のひとつで、気分を向上させる物質が増加することが報告されています。

■3:不安や鬱もすっきり、よく眠れるようになる

朝、走りに行くことでその夜の快眠効果が期待できます。2012年の「Journal of Adolescent Health」では、朝、走っている人は十分に睡眠をとれていることが発表されました。また、睡眠の質、気分、さらには日中の仕事への集中力も向上し、昼寝の必要性も感じないそうです。

朝以外に走る場合も、睡眠に良い影響を与えます。運動は体温を上げてくれます。そして、体温が下がることによって、運動をした後に眠気が引き起こされます。目覚めもすっきりし、不安や鬱にも効果があります。

■4:血圧を下げる

走ることを含む定期的な運動は、血圧に好影響を与えます。走ることで、一時的に血圧は上がってしまいますが、運動することで自然と起こる血圧上昇は心配する必要ありません。1日5分、走るか、もしくは15分、早歩きすることによって、高血圧、高コレステロール、糖尿病になるリスクを軽減することができます。

■5:心疾患のリスクを下げる

2014年の「Journal of the American College of Cardiology」で発表された研究結果によると1日5分、走るだけで心臓血管疾患になるリスクは半分になります。定期的に走っている人は、病気で死亡する確率が30%低くなり、また心疾患に限って言えば45%も死亡する確率が低くなるそうです。

■6:寿命が長くなる

「Journal of the American College of Cardiology」では、走ることが、病気になるリスクを下げるだけではないことも発表されています。平均的に、走っている人は、ただ座っているだけの人よりも3年程、寿命が延びるそうです。1日、たった5分走ることを続けるだけで、寿命が延び、また医者いらずの体になります。

走るといっても、いきなり走ったり、最初から高い目標値を設定するのは無謀。必ず体をほぐし、走った後のストレッチも欠かさずにしましょう。またどうしても走ることは考えられない、という方は1日15分、早歩きをしてみてください。無理をせず、続けられる運動を選ぶことが大切です。ジムなどに行かなくても、仕事帰りに頑張って1駅分早歩きするだけで、継続すれば十分に効果を感じることができるでしょう。