頭が疲れたときには飴やチョコより「ラムネ菓子」! 実は二日酔いにも効果的

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ラムネ菓子といえば遠足のおやつの定番ですが、実は何かと忙しい大人にとっても“有効“なおやつなんです!

ラムネ菓子は、基本的に「ブトウ糖」で出来ています。そしてこの「ブトウ糖」とは、自然界に最も多く存在する糖。果実やハチミツなどに多く含まれる単糖類のひとつで、ヒトの血液中にも「血糖」として含まれるほか、食事として摂取した炭水化物が体内で分解・消化されて「ブドウ糖」となり、腸で吸収され、様々な生理活動に利用されます。

■「ブドウ糖」の働きとは

「ブドウ糖」の最も大きな役割は、脳を正常に働かせることとされています。実は脳はどの臓器よりも多くのエネルギーを消費し、消費するエネルギーは全体の約20%を占めるといわれます。

体の最も重要な器官である脳。その脳がエネルギー不足にならないためには、血液から脳へ常に一定の「ブドウ糖」を補給する必要があります。そのため、血液中の糖量(血糖値)は一定に保たれる仕組みになっており、食事から摂取したものの、使い切れず余ったブドウ糖は、グリコーゲンとして肝臓や骨格筋に蓄えられます。血液中の糖が少なくなると肝臓から補充し、多すぎる場合にはまた肝臓へ蓄える、というシステムになっています。

■「ブドウ糖」が不足すると?

ブドウ糖が不足すると、脳はエネルギーを作ることができず、思考能力が低下することが指摘されています。

また、過激なダイエットでリバウンドしやすいのは、脳がブドウ糖を大量に必要とすることに原因があるという考え方があります。
脳はエネルギーとしてブドウ糖を蓄えておくことができず、使う分だけ体内から調達しています。炭水化物(でんぷんや糖分など)やタンパク質を食べず、野菜だけなどといった過激なダイエットをすると、体は脳が必要とするブドウ糖を供給するため、筋肉を分解して使います。すると筋肉がやせ細り、どんどん太りやすい体質になり、「リバウンド」が起こるのではないか…という説です。

■二日酔いにも効果的

「ブドウ糖」はアルコールを分解する働きがあります。飲みすぎた時の二日酔いは、ブドウ糖の不足も一因。そんな時には、ラムネ菓子を食べてブドウ糖を摂取すると、早く治るともいわれます。

ちなみにラムネには、砂糖(白糖)やでんぷんなどが使われているものもあります。原材料名の表示は多く含まれるもの順で書かれているので、ブドウ糖の効能を得るためなら、一番最初に「ブドウ糖」と書かれているものを選びましょう。