ダイエットに関する間違った知識7連発 「低脂肪の方がヘルシー」「小分けで何度も食事」

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溢れるダイエット情報、ダイエット食品……。さらには、“流行り廃り”があるダイエット方法も多数。そんななか、「mydiet.com」で紹介されていた記事「15 Dieting Lies Everyone Believes」をもとに、 “間違ったダイエット知識”をまとめました。

1 「脂肪は悪」と思い込み、「無脂肪」「低脂肪」「ダイエット食品」のほうが健康的である

もともとの食材から脂肪分をカットした、「無脂肪」「低脂肪」の食品のほうがヘルシーなイメージがありますが、それはある種 “マーケティング”の産物でもあります。実際「ダイエット食品」をうたうものには、他に必要な栄養素を壊していたり、体に不要な化学物質が含まれていたりすることも。「不自然」な食品には、弊害もあるということを覚えておきましょう。

ちなみに、ヘブライ大学の研究グループは、“時間厳守”という条件下では、低脂肪のものを食べさせたマウスよりも、高脂肪のものを食べさせたマウスの太り方のほうが少なかったことを報告しています。
食欲増進ホルモンとストレスホルモンの血中レベルが低下したことから、「高脂肪食は満足度が高く、欲求不満になりにくい」と結論づけています。

2 肉は体に悪く、ベジタリアンになるべき

ダイエットや、ヘルシーそうという理由から、野菜ばかり食べていては、かえって肌や髪はボロボロになってしまいかねません。体を作っているのはタンパク質。野菜などに多く含まれるビタミン類は、あくまで体の調子をととのえてくれるものです。長寿の人には、肉をよく食べる食習慣をもつ場合が多いことも知られています。

3 「飽和脂肪」はとにかく悪者

オリーブオイルなどに多く含まれる「不飽和脂肪酸」は良く、肉やバターなど、動物性のものに多く含まれる「飽和脂肪酸」は悪玉コレステロールを増やすなどと悪者にされがち。でも、不飽和脂肪酸は酸化しやすく、摂り過ぎはNG。一方、エネルギー源や身体を作る成分となる「飽和脂肪酸」も大切な栄養素です。

不飽和脂肪酸が注目されたのは、“放っておいても飽和脂肪酸は摂取しているけれど、不飽和脂肪酸は意識しないと食べなくなりがち”だから。大切なのは脂肪酸のバランス。さまざまな食材を摂取することが大切です。

4 小分けにして食事をとる

一回の食事の量を少なく、頻度を増やすという食事法です。これにより血糖値の“乱高下”が少ないことが期待され、ダイエットに良いとされていました。また常に消化している状態にあることで新陳代謝もあがるといわれたこともあるようですが、これはウソ。1日きっちり3回の食事でも代謝は変わらないという報告があります。

5 痩せるためには運動が必須

脂肪1kg分は7000kcalといわれます。7000kcalを運動だけで燃やそうと思ったら大変! あくまでも運動は“筋肉をつける”もの。体重を落とすのであれば、まず食事と生活の見直しが必要です。

ダイエットは、ライフスタイルはもちろん、その人の骨格や筋肉量、また内臓の状態にもよります。人が成功しても、自分に当てはまるとは限りません。いろいろな情報を知って、自分に合ったものを取り入れていきましょう。