ダイエット中の人の回転寿司の頼み方 ポイントは「好きなネタから」!

0919 sushi
ダイエットのためには、「カロリー」だけを気にしていてはダメ…というのが、最近の定説です。重視すべきは「血糖値」で、お酒やパンなど、“低糖質”をうたった商品がさまざまに開発されています。

■ダイエットで脂肪肝に!?

脂肪肝について詳しい慶應義塾大学特任教授・栗原毅氏の著書によると、糖質の摂り過ぎが「脂肪肝」を作ってしまうのだそう。また、一ヶ月に3キロ以上体重を減らそうとすると、肝臓に蓄積される中性脂肪が極端に不足して、体は生き残ろうと手足やいろいろな部位から強引に中性脂肪を集めて肝臓へ送り込むため、お酒を飲まない人や、ダイエットをしている人でも脂肪肝になってしまうのだとか。

■たんぱく質では血糖値は上がらない

血糖値を上げるのは、炭水化物。たんぱく質や脂質では、血糖値はあがりません。そのため、炭水化物が目の敵にされがちですが、小麦粉を使ったいわゆる“粉物”よりも穀類のほうがゆるやかに血糖値を上げるため、ダイエットには「ご飯」が良いといわれます。でも、お茶漬けや卵かけご飯などを一気に食べてしまうようではNG。大切なのは、「よく噛んで」「ゆっくり」食べることです。

さて、たんぱく質では血糖値は上がらない…とはいっても、ご飯とたんぱく質が合体したお寿司は、どのように食べたらいいのでしょう? 栗原氏が紹介する方法を参考に、考えてみましょう。

1)最初はたこ、いか、貝類の刺身を食べる

たこやいかは、高たんぱく・低脂肪でヘルシーです。
メニューにあれば、まずは刺し身を食べましょう。

2)にぎりは好きなネタから順に食べる

好きだからといって、後にとっておくと、「もうお腹いっぱい」なのに、「まだ好きなものを食べていない」とばかりに、食べてしまいがち。最初に好きなものから食べて、お腹も脳も、満足させましょう。

3)しょうゆをつけすぎない

しょうゆにもカロリーはあります。また、しょうゆの辛さでますますご飯がすすんでしまうことも。
つけすぎに注意しましょう。

4)旬のネタを選び、ゆっくり味わう

一人では、どうしても“早食い”をしてしまいがち。
人と会話をするなどリラックスした状態で、旬のネタを味わいながら食べましょう。

5)味噌汁や茶碗蒸し、サラダなどのサイドメニューを注文する

汁物、野菜でお腹を満たすことも大切です。
また、お茶は食前、食中、食後とこまめに飲みましょう。

6)ガリも食べる

消化を助けるためにも、お寿司を食べたら、是非ガリも食べましょう。

その他、栗原氏は、「マイオリーブオイルを持参しお寿司にかけて食べる」という方法も提案。脂質が糖質をコーティングし、糖質の吸収が緩やかになるそうです。

回転寿司に行ったら、注目すべきはサイドメニュー。賢く食べて、お腹も心も満たすのが、ダイエットへの近道です。