ニキビが治らない?もしかしたらニキビのフリをした別物かも!その見分け方

nikibi顔や背中にニキビができたけど、増える一方で、なかなか治らない……。それ、もしかしたらニキビではないかもしれません! 以下、代表的な偽ニキビとニキビの見分け方を紹介します(NHK「ためしてガッテン」より)。

■色と形

まず、顔にできるニキビ。HPV(ヒトパピローマウィルス)と呼ばれるウイルスが原因で、扁平なイボです。触ることでほかの場所にも広がってしまうため、触らないことが原則。

普通のニキビと見分けるポイントは、色と形です。
イボは、触わることで広がるため、だ円や線状の形になるのが特徴。
またニキビは初めは白く、その後毛穴が炎症によって赤くなりますが、イボの初期は肌の色に近い色で、しだいに茶色くなります。

もうひとつ、顔のなかでも口のまわりや額、鼻の頭に多くできるニキビには、黄色ブドウ球菌が原因となる「めんちょう」と呼ばれるものがあります。進行すると脳炎など、大きな病気につながることで知られ、早い段階での対処が肝心です。

ニキビとめんちょうの見分け方のポイントは「痛み」の度合いです。
小さいポツポツでも触っただけで痛い場合は、めんちょうかもしれないため、それ以上触らないようにしましょう。

■背中に大量発生するものも

背中にニキビのようなものが大量発生するのは、「マラセチア毛包炎」と言います。
マラセチア菌はアクネ菌と同様、毛穴の中にいて皮脂をエサにして増殖しますが、マラセチア毛包炎は、10個ほどが一気にできるのが特徴。一方、ニキビが一度にできるのは、せいぜい2~3個程度とされています。

いずれも皮膚科で適切なお薬を処方してもらえば、症状の改善が期待できます。「ニキビが治らないなぁ…」と思っている人は、そもそもニキビかどうかを含め、一度お医者さんにみてもらいましょう。