お父さんを「クサい」と感じるのは、家族の本能だった!? お父さんの対処法、家族の対処法は?

0316 洗濯物
お父さんはクサい。

これは悲しいかな、太古の昔から続く、変えようのない事実である。
世の中のお父さんは、妻や娘から「クサい、クサい」と言われ続けている。

お父さんがどのようにクサいのか、試しにネットで検索してみたところ、

「汗臭い」
「動物園のニオイ」
「腐ったタマネギ」
「古本屋の倉庫」
「ラーメン店のゴミ箱の臭い」

などなど、お父さんが聞いたら涙ぐんでしまいそうな、強烈な例えが数え切れないほど見つかった。

ではどうしてお父さんはクサいのか。

■お父さんをクサいと思うのは、子供の「本能」だった?

ひとつの説として、「自分と近い遺伝子を忌避する本能」ではないかとする考えがある。
遺伝子の多様性を保つため、人間は本能的に自分と近い遺伝子の人が放つ臭いを不快だと思うようにできている、とする説だ。

New Scientistの記事によると、ウェイン州立大学の研究チームが、家族ほど互いの体臭に敏感で、他人の体臭よりも嫌悪感を抱くという調査結果を発表したことがある。研究チームは、6歳から15歳までの子供が2人以上いる25組の家族を対象に、3晩着用したTシャツのにおいの識別度を調査。すると、母親が子供のにおいを、子供が父親のにおいを特に嫌ったとのこと。また、異性のきょうだいの間では嫌悪がみられたが同性のきょうだいの間では嫌悪はみられないことも判明。これらの結果から、研究チームは「近親相姦を防ぐメカニズムではないか」と分析したのだ。

お父さんとしてはなんとも複雑な理由であるが、「なるほど」と納得しやすい説である。
けれども実はこれ、科学的にはまだ「正解」であるとはみなされていない。

もうひとつ、ここ数年でよく耳にするようになった「加齢臭」という言葉がある。

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