冬の水虫に要注意!毎日できる水虫対策とQ&A 水虫はうつる?水虫家族との入浴はOK?

水虫

インフルエンザで休んでいた編集部のY氏が、悲しそうな顔で「寒くて、靴下を履いて寝たら、水虫になった……」とつぶやいていました。寝る時用の蒸れない靴下などではなく、“フツーの”靴下を履いたようです。実は、この“冬場に足が蒸れている”ことにより、若者の水虫率は上がっているのだとか。とりわけ女性はブーツなどで、“隠れ水虫”あるいは“水虫予備軍”の人も増加中。ある調査では、3人に1人以上の女性が、「水虫かも」という自覚があるそうです。

■水虫の種類

水虫は、「白癬菌」によって引き起こされるかゆみ。種類は、以下3つに分類されます。

1「趾間型」
足の指の間の皮膚がむけて赤くなる。

2「小水泡型」
透明な液体が入った小さな水泡が足の裏等にできる。

3「爪白癬」
爪に菌が入り込み、爪が黄白色になり欠けやすくなる。

一般的に多いのは「趾間型」や「小水泡型」で、ジュクジュクしてかゆいもの。しかし、特にかゆくないまま、足裏の角質が厚く硬くなる「角質増殖型水虫」という症状もあります。保湿剤やクリームを塗ってもかかとのひび割れ等が改善されない時は、乾燥しているだけでなく、角質増殖型水虫かもしれません。

■日常生活での水虫対策

・足の指の間を毎日きちんと洗い、乾かす
・靴下やストッキングなどは清潔に保つ(通気性のためには、ポリエステルやナイロン素材のストッキングより、なるべく綿の靴下が良い)
・同じ靴を2日続けて履かない
・水虫の人が使ったスリッパは履かない、同じバスマットを使わない

■水虫って、うつるの? うつるなら、どうやって?

水虫の人が素足で歩いた床や畳、マット、スリッパなどには白癬菌が付着しています。その上を素足で踏むと白癬菌が皮膚に付着。とはいえ、すぐにうつるわけではありません。白癬菌が付着してから皮膚内に侵入、感染するまでの期間は最低2日。毎日、足をきちんと洗えば感染を防ぐことができます。

ただし、洗い過ぎて皮膚を傷つけると抵抗力が落ちて感染しやすくなるので要注意。また、ジャズダンスなどのスポーツや健康サンダルが原因で足の裏の皮膚が硬くなると、白癬菌が皮膚の深部に入りやすくなります。

■お風呂や洗濯物は分けるべき?

なお、家族に水虫の人がいる場合、お風呂の水や洗濯物までも分ける必要はありません。あくまでも、“菌”が増殖しやすい高温多湿の環境には近寄らない、ということです。

ちなみに、水虫そのものが臭いということはありません。しかし水虫にかかる環境というのは、他の雑菌にとっても住み着きやすいところ。逆にいうと、足の臭いが気になったら、水虫にも要注意です。

いちどかかると、やっかいな水虫。外出から帰ったら、手ばかり洗いがちですが、足のケアも忘れずに!