おしっこ、我慢は絶対NG! 女性を襲う膀胱炎の恐ろしさ

トイレ

ゴロゴロしながらテレビを見たり、PCで仕事をしたり…そうしているうちに、トイレに行きたくなってきた!けれど、面倒だからもうちょっと我慢しよう…と、日頃からトイレに行くのを億劫がる人も多いのでは。寒くなり始めるこれからの季節、特に女性は、おしっこを我慢したらすぐ膀胱炎になってしまうので、要注意!

膀胱炎とは、膀胱が細菌感染によって炎症を起こし、尿をためたり排尿する際に障害がおきる症状。女性がかかりやすい病気のひとつで、尿道から細菌が侵入、体力低下による膀胱内の細菌増加、性交または不潔な性行動が原因とされている。膀胱炎の原因となる細菌は、ブドウ球菌や大腸菌、セラチア菌などが挙げられるが、大腸菌が全体の約80%を占めるといわれている。

■おしっこを我慢したら膀胱炎になってしまう?

排尿は、膀胱炎の原因となる細菌を排出する効果がある。おしっこを我慢したら膀胱炎になってしまうのではなく、おしっこを我慢することによって侵入してきた細菌を排出する機会を失い、細菌に感染して膀胱炎になってしまうのだ。

■女性が膀胱炎になりやすいのはどうして?

男性よりも、細菌のいる腟や肛門と尿道との距離が近いため。また男性と比べ尿道が短く細菌が侵入しやすい。さらに妊娠中は膀胱が圧迫されて尿が空になりにくいため、細菌に感染しやすい。

■美容のためにも、おしっこは我慢してはダメ!

膀胱に尿が溜まると、呼吸は早くなり、筋肉は緊張。おしっこを我慢して、妙な汗をかいた経験がある人もいるだろう。慢性的にこの状態が続くと、血行不良やむくみ、便秘などにつながってしまう危険性も!ダイエット中にしてはいけない事のひとつが「おしっこを我慢する」ことなのだ。

■おしっこを我慢したことで起こる女性特有の病気は?

膀胱を支えている「骨盤底筋」という筋肉が緩み、膀胱が膣の隙間から体外に飛び出してしまう膀胱瘤(ぼうこうりゅう)という病気がある。常に股間に何か挟まったような違和感があり、尿道口を邪魔するため尿が膀胱内に残り、残尿感や頻尿といった排尿困難が起こってしまう。

おしっこを我慢しても、いいことはない。たとえ誰かと一緒にいても、「今立ったら恥ずかしいし…」なんて悠長に構えすぎず、尿意を感じたら、すぐにトイレに直行しよう。