「秋の花粉症」、春とはどう違う? 風邪と間違わないようにするポイント5つ

ヨモギ

ヨモギ

最近、“秋花粉症”が注目され始めています。しかしオリコンが行った調査では、秋に花粉症があることを知っている人は7割と、認知度は高いにもかかわらず、“風邪”と思い込んでしまったことがあると答えた人は4割にも。まだまだ秋の花粉症について、具体的な症状や対処法を把握していない人も多いことがうかがえます。

これまで花粉症といえば、「スギ花粉」が飛散する春のもの――というイメージが強いですが、花粉症を引き起こすのは、スギだけではありません。もはや花粉症は一年を通しての症状。アレルギーの原因は、都会の大気汚染、食生活での肉食、また“清潔すぎる”生活も背景のひとつと考えられています。

快適な室温を保つために密閉された住空間では、ダニやその死骸・糞、花粉などのアレルギー物質が室内にこもりっぱなし。実は室内の空気はとっても汚れているかもしれません。そんな空間で生活していると、呼吸器系や、目のかゆみ・くしゃみ・鼻水など、アレルギー症状が起こりやすくなってしまうことが指摘されています。そのため、最近では、花粉症は「文明病」とも言われているほど。

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秋の花粉症は風邪と間違われやすい!

秋は春に次いで症状が出やすい季節。というのも、夏に植物が育った後の季節だからです。秋の花粉はブタクサ、ヨモギが代表的ですが、猛暑のため植物の生育が早まった場合、秋にスギ花粉が飛ぶことも。目のかゆみ、透明でさらっとした鼻水、鼻づまり、くしゃみといった症状が長引くようなら、花粉症の可能性が高そうです。また、花粉は晴れた日のほうがよく飛散。晴れた日に、症状がより強く出るかどうかも、風邪と花粉症の見極めのポイントかも。

ただし、秋に飛ぶブタクサ、ヨモギなどの花粉は春のスギ花粉と違い、飛散量が少なく、飛散範囲もそれほど広くないことで知られます。花粉症対策用の眼鏡やマスクを使うほか、その植物の生えている場所に近づかないようにすることも、予防策の一つ。健康のためといって土手などを走っていると、もしかすると“花粉まみれ”になっているかもしれません。

以上から、秋の花粉症の特徴5つ。当てはまったら、今すぐ花粉症対策を!

・目のかゆみ
・サラサラとした鼻水
・鼻づまり
・くしゃみ
・晴れた日に症状悪化